保護者勉強会「LD/ADHD心理的疑似体験プログラム」開催

5月から6月にかけて計3回、日本LD学会が刊行する『LD/ADHD心理的疑似体験プログラム』を保護者のみなさんと学びました。
このプログラムは、「読む」「書く」「計算する」「聞く」「話す」「不器用さ」の6つの領域から構成されており、子どもが示す学習上の(教室での)困難さについて、焦りや苛立ち、不安などをあわせて心理的に体験することによって、子どもの理解を深めることをねらいとしています。適切なサポートは何より子どもの気持ちを理解することから!ということで、当日は保護者さん同士グループを作っていただき、疑似体験を通して活発に意見交換・情報交換を行いました。時に楽しみながら笑いながら、そして真剣に熱心に子どもの気持ちを考えていただきました。たくさんのご参加、本当にありがとうございました。

ようやく保護者さん向けイベントが再開でき、保護者のみなさんと顔をあわせてお話ができました。こんな当たり前だったことですが、今こうして無事にできるようになったことの嬉しさをしみじみと感じています。

保護者勉強会「LD/ADHD心理的疑似体験プログラム」開催